2016年05月30日

大御心

今日は一日、冷たい雨が降ったりやんだり。

…ずっと家なので関係ないのですけど。

先週の今日は、皇居清掃奉仕に入った日でした。

清掃奉仕は、一団15名以上、4日連続奉仕が条件。

祝日が入る週は4日連続が成立しないので奉仕はなく、
祝日が入らない週の月~木組、火~金組と、
週に10団体300人ほどが奉仕に当たります。

今日、奉仕に入られた人たちがいるんだなあと思ったら、
とってもうらやましくなってしまいました。

皇居ロス。

我が國靈清掃奉仕団です。

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門の中に入ったら最後、写真撮影は禁止されているので、
残った写真は門外のみ。

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服装は基本、白。女性は古くから割烹着を着用。

昭和20年、終戦直後の皇居を清掃したいと
掃除用具にお弁当持参で、宮城から上京してきた方々が
清掃奉仕の最初だそうです。

現在は「奉仕」といっても名ばかりなくらい、
皇居のなかをご案内いただき、
休憩時間もたっぷりとあり、
逆に接待を受けているような、恐れ多い気持ちでしたが、
終戦直後の奉仕はまさに奉仕。

道をつくったり、それはそれは重労働だったそうです。

そのとき、天皇陛下、皇后陛下直々にお言葉を
賜ったことが「御会釈」として、
現在も清掃奉仕の慣例になっています。

はい、「御会釈」なるものがあることは知っていて、
おそらく作業しているところに、陛下が歩いていらして、
会釈をしてくださるくらいだろうと勝手に思っていたのです。

違いました!

赤坂御用地では皇太子殿下、
皇居では天皇陛下、皇后陛下がわざわざお出ましになられ、
一団一団にどんな活動をしている人の集まりなのか、
その他、一言二言、ご下問がありました。

びっくりしました。

初日、係の方からこの「御会釈」についても
説明があり、
「みなさんが退場された後、
床が涙で濡れていることがあります」
という言葉がありました。

そのときは「へえ」くらいなものでしたが、

事実でしたよ…。

たとえば、とても気持ちのいい神社に行ったときなど、
言葉にならない感情に胸がふるふると震えて、
涙がうわっとあふれ出る、という経験をしたことがあります。

御会釈のとき、それと同じことが起こりました。

感覚的に一番近かったのが、
奈良・春日大社の若宮おん祭り。

深夜、若宮の神様をもとの社殿にお帰しする儀式にて
白い布に覆われた神様が私の前を通ったとき、
心臓がふっと押し付けられたようになった瞬間、
ふるふると震え出し、その後、涙が止まらなくなりました。

「感動」とかではなく、理屈抜きのもの。
波動のようなものに細胞ごと反応してしまったような感じ。

今回の天皇陛下、皇后陛下にお目もじしたときの感覚は
そのときととても似ていたと思います。


今回、清掃奉仕に参加して、
皇居の木々や花々は陛下の思し召しによって
植える場所も種類も決められていることを
初めて知りました。

花は私たち国民を楽しませるため、
小動物や小鳥のために実のなる木を。

どんな実を食べているかを調べるために、
陛下は皇居内のフンなどもお調べになるそうです。

ちなみにタヌキは銀杏を食べていたため、
銀杏の木を植え、
銀杏の季節にはタヌキの邪魔をしないように、
自分たちは違う道をお通りになるのだとか。

木の下の雑草は「あまり短く刈らないように」との
お言葉があり、それは
「小鳥が大きな鳥から隠れる場所がなくなっては
大変だから」なのだそう。

小鳥たちはのびのびとエサの虫をついばめ、
そのため、皇居内は農薬などまかなくても、
害虫などは発生しない。

すべてが、ありのままのサイクルで
ありのままに美しい姿を見せていました。

「通行の邪魔」とかいう理由で
無遠慮に枝を切られてしまっている街路樹とは
同じ木とは思えないほど、のびのびと枝を伸ばし、
葉をしげらせている木々。

道を行くと、ところどころで違う木の香りに
包まれました。

その下には花々。その間を楽し気に舞う蝶々。

こんな身近に、これほどの楽園があるとは
夢にも思いませんでした。

誇張じゃなく、ラピュタの世界(宮崎駿はキライだけど)。


そうした場所を生み出せてしまえる陛下の大御心。
それが同じように、
私たち国民にもあたたかく降り注いでいる。

4日間、ご案内してくださった宮内庁職員の方々、
造園の技官の方々が誇りをもってその勤めを果たし、
陛下のことをうれしそうに語られるのが
とても印象的でした。


いい経験をしました。



思わず、こんなお土産購入。

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「一生に一度は」と思って参加しましたが、
終わる頃には「次はいつにしよう?」と思っていましたよ。

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1月、2月が落ち葉をはいたり仕事が多いわりに、
参加者が少ないのだそうです。

ということは、次は1月?
陛下に直にお話しできる団長も経験してみたいなー、
などと、夢は広がります。

みなさまもぜひ!

タグ:愛国
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2016年05月27日

前段

オバマの広島訪問。
意味はあったのでしょうが、
はなっから後世、教科書に載ることを
想定しているような、
ポエムのような宣言が鼻につきました。

…私だけ?



さて、何から報告すればいいのやら、
まだまとまりきれていないのですが、鉄は熱いうちに打て。

23日から昨日の26日まで、

皇居勤労奉仕に参加してきました。

長年憧れていたものの、
条件がなんと「4日連続」であること。

週に一度の休みもままならない身の上として、
なかなか無謀な挑戦です。

が、この方のお誘いとあっては断れませんでした。

山田白魁塾主宰の松浦茂樹さん。

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「行きたいけど、伊勢ではなあ…」と思っていたのが、
ふたを開けてみたら、折よく出張が入るなどして、
奇跡のように「一番出席率がいい塾生」になれています。

集まるメンバーもおもしろくて、
毎回、予想外のおみやげがザクザクある。

それを反芻している間に、ひと月が経ち、
また伊勢の地を踏んでいる…という幸福なループ。

さらに、塾のある毎月一日の朝には、
外宮の古殿地の清掃までさせていただけるのですよー。

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普通なら絶対入れない場所ですよ!


また、松浦さんの住んでいる愛知県岡崎市を訪ねたときは、
これまた私が長年「行きたい」と思っていながら
どうやって行けばいいのかわからなかった殉国七士廟を

「ここから近いですよ。お連れしましょう」

と、あっさり連れていってくださったり
(実際に行ってみてわかりましたが、
知っていなければ絶対たどり着けない場所でした)。

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そもそもの出会いは、『國靈』奉納プロジェクト。

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伊勢の神宮の御神田に、突然変異で出現したお米、
伊勢光で作った日本酒『國靈』を
日本全国の神社に奉納してほしい、と
松浦さんがFacebookで呼び掛けたのです。

シェアからシェアで目にした私は何の迷いもなく、

「東京がまだいなければ私が!
國神社に奉納させてください」

と、まだ「友達」にもなっていない松浦さんに
速攻直訴したのでした。

私の後に、そういうお申し出も何件かあったそうなのですが、
私が一番乗りということで、無事、そのお役目を果たし
(上の写真は、奉納後の直会で撮影したもの)。

その翌日には、
タイミングよく上京していた松浦さんと一緒に、
府中の大國魂神社に奉納。

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このときが初対面でした。
去年3月のことです。

その後、前述のいろんなことがあり、

そういう人から誘われちゃあ断れないわ!

と腹をくくって、皇居勤労奉仕に参加と相成りました。

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前段、長い!

鉄は熱いうちに打て!だけど、
本日はここまで。
タグ:愛国 神社
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2016年05月17日

信仰心

昨日、取材で宇都宮に行きました。

15時からは東京で別の取材が入っていたため、
頑張って早起きして9時着。

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お約束の餃子像です。

宇都宮滞在は正味4時間なので、
今回は大好きな餃子&ビールタイムは望めない。

せめてもの餃子像だったのですが、
当初、うっかり通り過ぎてしまいました…。

だって、こんなんなんだものー。

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餃子像、小っちゃ!

奥にある彫刻のほうが数倍目立ちます。

私のなかでは、高知のはりまや橋が
「がっかり名所」の第1位なのですが、
久しぶりにそれに近いものを見ました…。

いや、どこからか、
「ごめんねごめんね〜」が聞こえてきた気がしたから、

よしとしよう!


さておき。
一番の目的は、こちら。

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二荒山神社です。

下野国一宮ということで、
宇都宮は一宮がなまったものという説もあるとか。

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御祭神は、豊城入彦命。
第10代・崇神天皇の第一皇子でありながら、
東国に下り、この地を治められたと伝えられています。

伊勢の神宮がかの地に御鎮座されたのは、
弟宮の、第11代・垂仁天皇の御代。

「伊勢志摩サミットももうまもなくだなあ」なんて
思いながら、ご参拝しました。

いい神社でした。

もうひとつ、「行ってよかったなあ」と思えたのが
この景色を見られたこと。

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二荒山神社からまっすぐ参道が伸びた先にあるのは、
宇都宮城。

神代からの歴史がある地です。
古くから栄え、平安時代にはすでに城があったと
いいます。

現在の城はハリボテですが、
城主が変わっても、
この参道を通って神社へと通うことは変わらなかった。

この道がそれを教えてくれている気がしました。


思い出したのが、去年の夏に訪れた
徳川家康誕生の地である愛知県岡崎市の大樹寺。

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家康はじめ歴代当主の位牌を守る大樹寺は、
岡崎城からまっすぐ見える高台に建てられていたのです。

当主が毎朝、天守閣から拝めるように。

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わかりますか?
大樹寺の山門からも岡崎城が見えます。

この景観を守るため、今も岡崎城ー大樹寺間には
高い建物がないのです。

宇都宮、岡崎と思いを巡らせ、

「日本人は無宗教」なんて、見当違いも甚だしい話だ!

と、ちょっとプリっとし、
その後、誇らしく感じた次第。

ほんの少しでも、知らない土地を歩くのは
楽しいものですねえ。


最後に唐突ですが、明後日19日(木)は
月に一度のお約束、ニコニコ生放送の日です。

19時から20時まで。

こちらから「タイムシフト予約」をすると、
無料でご覧いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。

コメント、お待ちしていまーす!
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2016年05月15日

舛添にベッキーに、世の中は謝罪ブーム?ですね。

両方を見ていて思ったのが、
「弁明というのは難しいものだなあ」ということ。

謝罪と弁明はまるっきり違うものなのに、
謝罪すべき場で、なぜか弁明の比率のほうが
高くなっている例を多々見ます。

弁明を100%受け入れてもらえることは不可能でしょうねえ。

なかでも、苦しい弁明をした舛添は
ますます立場が悪くなっているような。

とはいえ、舛添を引きずり下ろそうという空気には
私は大いに異を唱えたい。

辞任となれば、また選挙です。
何十億という税金が使われることになります。

代わりに立たせたい「これ!」という人材もいないのだから
(橋下とかいう動きもあるらしいですが、アホか!と思う)、
舛添に任期まできっちり働いてもらったほうがいい。

家族旅行や絵画に使ったお金を返金してもらって、
監視の目を厳しくすれば、
もうナメたマネはしないでしょう。

さんざん働かせてから

2018年の選挙で晴れて、落としてやればいい。

そう思うのですが、いかがでしょうか?

それで次の選挙では、
オリンピックで世界に出しても恥ずかしくない人を
都知事に選びたい!

…そんな人いるのか????

出でよ、救世主ー!



さておき。
本日は、我が社中のお茶会でした。

席主となる先生は1年も前から、
この季節に合うお道具を探し、
私たち弟子も、お点前などの猛特訓をし、
この日を迎えました。

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羽根木公園内にある星辰堂。

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大きな窓から見える新緑が美しかったです。

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水差しには、兜と矢。
結界は、今日、京都で行われている葵祭を
連想させる御所車。

去年の今日は、
その葵祭に参列させていただいていたのだなあ

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…などと思いながら、
私もお点前させていただきました。

お客様の前でのお点前はもちろん、
お運びや水屋での働きなど、
普段のお稽古では学べないことがたくさん。

以前、体験したときも思いましたが、
お茶会ってホント、超体育会系なのです。
体力がいるのは当然、
団体戦というか、チームワークが物を言う世界。

和を以て貴しとなす。

「和」というと、
はんなり、やわらかなイメージを抱きがちですが、
私たち日本人にとっての「和」は
もっと強くて骨太で、あったかいものなのだ、
と思いました。

本日の戦いを終えて、改めて、
いい先生と社中に恵まれたなあとしみじみ…。

得難い経験をさせていただいています。

実は今月、イベントがあと2件、
越えなきゃいけない大きな山が2つ。

気分を新たに頑張るぞー…(ちょっと小声)。

タグ:茶道 愛国 
posted by はたまゆ at 21:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

吉凶

大相撲五月場所、十両が盛り上がっています。
宇良、石浦、里山と小兵力士が頑張っているのですよー。

根っからの小兵好き♡

特に、新十両の宇良は、ちばてつやの漫画から
抜け出てきたようなルックスがかわいくて、
たまりません。

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大阪出身・23歳。
意外や、大卒組でした(中卒かと思った)。

このピンクのまわしは、
遠藤を意識しているのでしょうか?

遠藤のピンクはぎりぎり許せても、
このベビーな、スイートなピンクは〜、むうう〜。

でも連日いい相撲を見せてくれて、うれしい限りです。

昨日の取り組み。

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裏側からも。

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すごいでしょ?

十両の放送も録画してあるので、

何度も巻き戻して撮影。

ふふふ。


そんなことで相変わらず座敷牢生活が続いていますが、
少しいいこともありました。






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さや入りグリーンピースが売っていたのです!

枝豆は枝つき、そらまめ、グリーンピースは
さやに入っているのでないと買いたくない私。

ここ数年、グリーンピースのさや入りに出会えないまま、
旬が過ぎてしまっていました。

そう、大好きな豆ごはんが
ここ数年、食べられなかったのですよー!

スーパーでさや入りグリーンピースに遭遇したときは
コーフンしたわー。

で、こうなりました。

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本当はグリーンピースじゃなくて、
「うすいえんどう」で作るのがおいしいらしいのですが
(『秘密のケンミンSHOW』より)、
私はこれで大満足です。

…と、Facebookにアップしたところ、
和歌山県が都内にも販路を広げていて、
アンテナショップでも売っているらしい!

これは買いに行かなければー!



はい、ここまでは「いい話」。


座敷牢が続くと、料理くらいしか楽しみが
なくなってきます。

うっかり、作り過ぎてしまい、
食べるのが追い付かないくらいです。

原稿書けないものだから、
食欲もなくなってくるのだけど、
料理は作りたい。

近所のスーパーに行くのが気分転換だったりするので、
そこでついつい食材も買ってしまうのです。

GW中は、毎晩、餃子祭り。

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というのも、「餃子の具は、1日寝かしたほうがおいしい」
という話を耳にしたから。

2時間ドラマでの話です。

自殺した女性の部屋に行って調べたところ
冷蔵庫に餃子の具が。

「餃子の具は1日寝かしたほうがおいしいの。
餃子の具を作って、
その夜に自殺するなんてありえない!」


と、いかにも大発見のように言うヒロイン(マジ)。

「こんなサスペンスに使われちゃうほど、
市民権を得ている情報なの?」と思い、
早速試してみたのです。

毎晩8個くらいずつ作って食べ比べたところ、

全然変わらない。
または、作り立てのほうがおいしいかも?

というトホホな結果になりました。

野菜から水分が出ちゃうので、
味が若干薄くなってしまう印象でした。

もう、やらない。

で、連日深夜の餃子祭りの結果、

みごとに太ったよー。

そんなGW吉凶。



タグ:相撲 料理
posted by はたまゆ at 22:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月08日

輪廻

生まれ変わったら、9時5時の仕事に就きたいなあ。


独り言です、すみません。

GWも終わりますねえ。
ずっと家で仕事をしていましたが、
時折、部屋の中に入ってくる風が心地よかったです。
いい季節だなあ。

座敷牢に突入する前、
出張にかこつけて、赤穂市に行きました。

赤穂といえば、赤穂浪士ですが、
私はご近所のよしみで、吉良派なもので、
ほとんど興味がなく…。

でも、大石神社には行ってみましたよ。

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創建は大正時代。
参道には、四十七士の石像が並んでいました。

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ポーズや表情が「兵馬俑くさいなあ」と思っていたら、
案の定、中国に発注したものだとか。

なぜ???(怒)

あ、でもこの神門にはちょっとグっときました。

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兵庫の湊川神社から譲り受けたものだそうです。

湊川神社の御祭神は、楠木正成公。
はい、「日本二大忠臣」という、つながりです。

湊川神社は明治5年に、明治天皇の思し召しにより
建てられたものだそうで、
そこにグッときたのですよ。

天皇親政という新しい時代を演出するための
政策だとしても、
正成はうれしかっただろうなあ。



で、なぜ吉良派の私がわざわざ赤穂に行ったかというと、
隣の坂越に用があったのです。

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こんなとこです、あははははー。

当然、ホテルなどもなく、赤穂泊となった、と。

目的は、こちら。

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大避神社です。
御祭神は、秦河勝。

京都・太秦の広隆寺を創建した人、といえば
なんとなく知っている方もいらっしゃるのでは?

聖徳太子とともに、時代と仏教文化を担った人物です。

太子の没後、この地に逃れ、この地で没したということを
最近知りました。

京都・太秦にもあるのですよ、大避神社。
大酒という字を用いられることも多く、
私は「ああ、私は秦だなあ」と思うのです。

さておき。

神社の背後にある宝珠山から見た景色。

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江戸時代、赤穂の塩が運ばれていった坂越湾。

真ん中に浮かぶのは、生島。
ここには、秦河勝の墳墓と伝わる古墳があり、
今なお禁足地となっています。

毎年10月には、神様を大避神社からを島へとお連れする
船祭りがあるそうで。

ああ、行きたいなあ。


河勝がこの地に逃れた後も、
京都にはまだ秦氏が残っていました。

彼らが歴史の表舞台から姿を消すのは、
自分たちの土地を差し出し、平安京をつくった後のこと。

彼らの多くが、ここ赤穂を通り、
お隣の岡山に流れたのだとか。

これはやはり、岡山にも行かなければならないのでしょうねえ。



その秦と私の血がつながっているとは思いませんが、
大石神社を目の前にしたときとは
明らかに違う何かが、
大避神社の前に立ったときに
私の中でふるふると動くのを感じました。

いつかどこかで、こうして立ったこともあったのかなと
想像を巡らせるだけで楽しい。

秦を紐解く旅を続けてみようと思います。
タグ:歴史 神社 
posted by はたまゆ at 21:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする