2008年12月21日

故郷

『散歩の達人』1月号が発売になりました。

散歩.jpg

今回の特集エリアは「市川・本八幡・下総中山」。

知らない人はまったく知らない地味なエリアで新年号!
いいのでしょうか?
でも、そこがこの雑誌の魅力なのですよね。

じつは、千葉県市川市は私の実家があるところ。

父は市川真間で生まれ育ったため、
私の本名「麻夕奈」は、
万葉集にも詠われた伝説の美女「真間の手児奈」にあやかって
つけられたものなのです。

ま、そんなことは今回の仕事にはなんの関係もなく、
私の担当は「市川の料亭文化」についてでした。

図書館で資料を探したり、古地図を見たり、
久々、学生時代に帰ったようで楽しかった!

そして、前述の市川真間が明治からの
一大花街だったことをはじめて知りました。

お姐さんを乗せた人力車が料亭から料亭へと行きかい、
旦那衆はもちろん人気役者さんたちもが通うような粋な街
だったそうです。
なんだか、びっくりするやらうれしいやら。

今も千葉県唯一の見番が残り、
現役芸者さんが6名登録されています。
くわしくは本誌にて。

歴史というと、つい京都だ、九州だと遠いところばかり
目を向けてしまいがちですが、
自分の生まれ育ったところにも
当然ながら歴史があるんですよね。
父からもこれまで聞いたことのないような話が聞け、
自分のやるべきことの基本の「基」が見えたというか。

つねづね
「日本の歴史も知らないヤツがグローバルうんぬんいうな!」
と思っているのですが、
「自分の故郷の歴史も知らないヤツが日本を語るな!」と
自分にいいたい。

あらたにやらなければいけないことが見えた、
大切な仕事になりました。

あ、本誌はこんな小難しい話じゃなく、
グルメ情報やマニアック情報満載の
楽しいつくりになっております。
ご興味のある方、近隣にお住まいの方はぜひぜひ
ご覧になってくださいませ。



ラベル:仕事 歴史
posted by はたまゆ at 13:58| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
歴史を学ぶということはおっしゃることもありますが、それと歴史の時差を学ぶことも大切だと思います。京都でも『散歩の達人』本屋で買ってみようと思います。
Posted by カシーロ at 2008年12月21日 23:00
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