2009年04月25日

何メイン?

今週月曜のことですが、
サントリー美術館で開催中の
「まぼろしの薩摩切子」展に行ってきました。

その前は、りかぞう&はたぼうとして、
「東京コミュニケーションズ」というユニットを組み
早13年!?くらいになる、お仕事相棒のりかぞうちゃんと
「作戦会議」という名のお笑い談義。

この「東京コミュニケーションズ」というユニット名、
かなり気にいっていたのですが、
このほど、りかぞうの一存で
「ハーミーズ」という名に変わるらしい。
ジャニーさんには逆らえないジャニーズJr.の心境です。

どうでもいい情報???

そんな話をしていたのが、東京ミッドタウン内のイデーカフェ。

イデー.jpg

昼からビール。
おしゃれ女子がカプチーノなんかを
飲んでいるおしゃれスポットに、
昼からオヤジが呑んでいる
下町酒場の風情を持ち込んでみました。

ここから、本題。

薩摩切子.jpg

薩摩切子、すばらしかったです。
薩摩切子といえばの「赤」はもちろん、
「青」も、澄んでいるけれど深い。

なかでも、はじめて見た「緑」がすごかった。
簡単にいってしまえばエメラルドグリーンですが、
そう簡単にはいいたくない「緑」でした。
江戸切子の吹きガラスでは、「緑」はめずらしくないそうですが、
薩摩切子では他にないそうです。
これは必見!

思わず図録を買おうかと思いましたが、
写真じゃ、そのよさが全然表せていなかった……。

サントリー美術館、前も思いましたが、
照明が上手なんでしょうね。
すごく効果的に、一品一品の美しさを伝えてくれていると
思います。

日本刀展、やってほしいなあ。
刀のおもしろさって刃文が見えなきゃわからないのに、
日本刀展をやるような博物館って、
その刃文が見えるような、
いい照明がないところが多いんですよ。
マニアなおじさんたちが各々ライト持参で、
自分で光を当てながら刀を見ている光景を
はじめて見たときは仰天しましたが、
今ではその気持ちもよくわかります。

この日は美術展をはしご。
同じく東京ミッドタウン内にある、
21_21DESIGN SIGHTで開催中の
「U-Tsu-Wa/うつわー ルーシー・リィー、
ジェニファー・リー、エルンスト・ガンベール」展


うつわ展.jpg

ルーシー・リィーが見たくて行ったのですが、
ジェニファー・リーもなかなかよかったです。

しかしー!
会場構成を手がけたのが、建築家の安藤忠雄だったのですが。

近くに寄れないところに展示してある作品などもあり、
すごくもどかしい、というか、腹立たしかったわあ。

だって、ルーシーの器が見たくて行っているのに、
一品一品を近くでじっくり見られないって、どういうこと?

「この作品は遠くから見るくらいでいいだろう」って、

お前が決めるな

と思いました。

アート誌なんかでも、安藤が主体で取材を受けていて、
なんかヘンなの。
何メインなんだ?

「U-Tsu-Wa/うつわ」展だけに、会場構成そのものも
ルーシーたちを内包する「U-Tsu-Wa/うつわ」と
いいたいのかしら?
だったら
「安藤忠雄のうつわ with ルーシー・リィー、
ジェニファー・リー、エルンスト・ガンベール」展
でしょう。

ぷりりんこ。

さておきルーシーは、生前のインタビューVTRなども
流れていたのですが、すごく凛とした、素敵な人でした。
毅然としているけれど、やさしい。
その人となりが作品にそのまま表れている感じ。
こういうふうに年を重ねていきたいなあと思いましたよ。
難しいですが。

30過ぎているだけに
イライラすることが多いのか(byいとうあさこ)、
ちょっぴりプリリとはしましたが、
いいものが見られた、久々ぜいたくな一日でした。

その何日か後に、
目と鼻の先の場所で草gくん事件が起こるとはねえ……。


ラベル:美術 京都
posted by はたまゆ at 23:40| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安藤忠雄+ルーシー・リー。
話題性と収益性を狙いすぎでやな感じですね。。
東京国立近代美術館のルーシー・リー展に期待しましょう!

草薙君事件、ちょっと騒ぎすぎじゃないんでしょうか・・・
Posted by nao at 2009年04月26日 19:35
切子、ワタシも大好きです。
詳しい知識があるわけではありませんが、
日本酒を飲むときに一つ欲しいと考えております。
しかしながら高くて手が出ない(涙)ためあきらめておりましたが、低額給付金(笑)で
買おうかどうしようか、考え中です。
さてさて、芸術の類全て、もっと一般ピープルに身近にはならないもんでしょうかね。
私が小さいとき、家にあった歌舞伎の本に出ていたお姫様の写真を見て、「これ、きれい!」と父に見せたところ、その歌舞伎のあらすじを説明してくれ、それ以来見に行ったのはほんの数回ですが、よくある古典芸能アレルギーにはならずにすみました。
どっちかっていうと好きなものに入ります。
でも、周囲には「あれは年寄りが見るもの」と決め付けている人もいます。
美術館もクラシック音楽も古典芸能も、源氏物語みたいな古典文学も、評論家がご大層な説明してみたり、一部マニアが敷居を高くしたり、受験勉強のためにいやいや学ばされたりするから、本来のすばらしさが普通の人には遠く、小難しくて一部の人にしかわからないものにされてしまっています。
残念すぎます。
こんないやーな時代だから、そういう先人の遺産から学ぶべきものってあると思うんですよね。
だれもが楽しめて、「芸術」が決してガラスケースの中や新聞の難しい記事の中にしか存在しないものではなく、ホントは人の心を豊かにするために必要なものであることを感じさせてくれるような美術展ってないかなー。
本題から離れた長文ですみません。
お仕事がんばってくださいねー。 
Posted by 夜桜 at 2009年04月28日 14:09
naoさん
国立近代美術館でもやるのですね!
いつかしら?
楽しみです。

夜桜さん
私も「薩摩切子で酒飲みたいー!」と
思いましたよ!
死ぬまでになんとか…できないかなあ。
あんまり物欲はないほうですが、
これはほしいと思いました。
もちろん、買えませんが。

あと「敷居を高くしている」話も
とってもよくわかります。
誰にでも難なく読めて、
「見てみたいな」「おもしろそう」と、
読んでくれた人がワクワクしてくれるような
文章が書きたいなと、
私もいつも思っています。
どんなに素晴らしいことが書かれていても、
最後まで読むのがしんどいような文章は
意味がない気がするんです。
文章って読んでもらってナンボですから。
といいつつ、ブログはなんだか長くなってしまふ…。
Posted by はたまゆ at 2009年05月04日 23:14
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