2009年11月29日

美しいもの その弐

白鵬、優勝ですかあ。

今日の琴光喜との取り組みは文句なしに素晴らしかったです。

その前に
朝青龍が無気力相撲をとっているだけに
素晴らしさが際立ちましたよ。
場所をぐっと引き締めてくれました。

ああもう〜。

明日の横綱対決はどうなっちゃうのかなあ。
みっともない相撲だけはとってほしくないですが。

解説が北の富士さんだったら、どうしよう〜。
けちょんけちょんですよ、きっと。
でも、99.9%の確率で北の富士さんだろうなあ。
ああ、仕事が手につかないわあ。



気分転換に、秋の美しい風景を。

唐招大寺 (Small).JPG

今月訪れた、奈良・唐招提寺の本坊前。
紅葉が鮮やかでした。

薬師寺はじめ、主要な寺はほとんどまわったこの旅。
話題の興福寺「お堂で見る阿修羅」展にも行きました。

阿修羅列 (Small).JPG

週末は朝9時の時点で120分待ちという盛況ぶり。

阿修羅像ばかりがクローズアップされてしまいますが、
一緒に作られた「十大弟子・八部衆像」すべてが
ものすごいクオリティの高さ。

東大寺を建てた聖武天皇の后、光明皇后が
母・橘三千代の一周忌法要のために作らせたもので、
作業日数352日、作業人数延べ5万5107人
という大事業だったそう。

御本尊の釈迦如来坐像を中心に、
四天王像、この十大弟子・八部衆像と、
オールスターがそろい踏みですよ。

この全体像を見られるというのが、
並んでも見る価値を生んでいるのだなあと思いました。

宝物館のガラスケースの中だったり、
博物館で見るのとは違って、
自然と手を合わせたい気持ちになりますものね。

仏像は美術品ではなく、
あくまでも仏像なのだと改めて思いました。



でも今回、一番感動したのは、

唐招提寺の千手観音

唐招大寺金堂 (Small).JPG

落慶法要を済ませたばかりの金堂の中に
御本尊の盧舎名仏、薬師如来とともに安置されています。

こんなに手の多い千手観音は見たことがないってくらい、
無数の手がこちらに向って伸びていて、
倒れた者を今まさに抱き起こそうとしてくれているかのような、
動き出しそうな錯覚に陥りました。

ああ、この観音様は本当に私たちを救おうと
してくださっているのだなあ、と。

あたたかいものに包まれるような感覚。
涙が出そうになりましたよ。



…「見たことがない」とか書いてますが、
高校の修学旅行で行っているのです、実は。

そのときも同じようなことを思ったような、
記憶がイマイチ曖昧で。
やだなあ、もう。


こちらは東大寺。

東大寺金堂 (Small).JPG

南大門はじめ、さすがの素晴らしさでした。

東大寺大仏 (Small).JPG

びっくりしたのが、大仏様が撮影オッケーだったこと。
ちょっとうれしいような、恐れ多いような。

でも、こんなこともしてみましたよ。

柱くぐり (Small).JPG

大仏殿を支える柱にあけた小さな穴をくぐり抜けると
ご利益があるとか。



あと、これだけ仏像をたたえておいてなんですが、

私はやはり神社が好きだなあ

ということも再認識。

春日大社、本当に気持ちのいい空間で
2日続けて通ってしまいました。

神功皇后お手植 (Small).JPG

神功皇后が植えたという大楠。
この写真を見るだけで、心がしっとりと落ち着きます。

宝物館の「春日大社秘蔵の名刀展」なども堪能し、
春日大社を満喫し尽くした後の奈良公園。

奈良公園.jpg

日本には美しいものがたくさんありますねえ。

円高ですが、

海外旅行に行ってる場合じゃないぜ!

と思いましたよ。

日本が好き。



ラベル:神社 美術 相撲
posted by はたまゆ at 00:18| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんとタイムリー@@

全く同じアングルで柱の穴をくぐり抜けてる修学旅行の写真があります。

ええ。ピースサインまでも同じです(笑)。

その時のガイドさんの解説によると、柱の穴の大きさ=大仏様の鼻の穴と同じだと聞いたのですが。
さて、真偽はいかに^^



・・・日々の生活の件ですが。
相対的に見た場合、ご自分で思われてる以上に丁寧な日々を過ごされてる思います。
自分に厳しいはた様は・・絶対的な視点で考えちゃうと反省点は色々あるのでしょうが。

いつもの通り道の草花や、ふと見上げた夕暮れにささやかながらも心が震える感性ってのは。
惰性で生きてる間は気付きもしませんから。
Posted by 共振(仮) at 2009年11月29日 05:14
琴光喜戦、見ごたえありましたネ!
Posted by satokin at 2009年11月30日 00:09
共振(仮)さま
え〜、ビックリ!
奇遇ですねえ。
そうか、鼻の穴の大きさなのか。
よく覚えてますね。
私はこの柱の存在もまるっきり忘れていました…。
日々の件。
たしかに、心は結構震えてますねえ。
一日一ワクワク。

satokinさん
相撲が終わって、
私は寂しい限りですよ〜。
Posted by はたまゆ at 2009年11月30日 12:58
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