2011年10月16日

だんだん良くなる…

昨日アップした記事で「名前がわからない」と書いた
日蓮宗の太鼓。

法華の太鼓.jpg

「法華の太鼓」というのだそうです。

なんとも、そのまんまなネーミング…。

最近、とんと耳にしなくなりましたが、
「だんだん良くなる法華の太鼓」って言いますよね。

法華の太鼓がどんどん音が大きく、
調子がよくなっていく様子からきた言葉だそうです。
なるほど〜。

正式名称は「団扇太鼓」というのだそうですね。
その名の通り、団扇のような形の枠に革をはっただけのもの。

でも、思い出してもクセになるような
打ったときの振動と音なのですよ。
民衆の心をクイっとつかんじゃったのがよくわかります。


…と、そんなことをサラリと教えてくださったのは
藍川由美さん

今日は月に一度の「うたの寺子屋」の日でもありました。

今年一月から、「和歌披講」を藍川さんに
教えていただいています。

中学生くらいの頃、
「歌じゃなくて、詩なのに、
なんで“和歌”っていうんだろう?」
と思っていたのですが。

本来は、歌うものだったのですよ。

日本古来の音律、繊細な母音の響き、
どれをとってもスンナリと心に染み入ってきます。

心に、というか、体に? 細胞に?

ひとりでも多くの子どもたちに、
この音に触れてほしいなあと思いました。

いつも思っているのですが、今日は特別に!


というのも、お知らせしていた通り、
今日の午前中は「せたがや未来博」に。

アーチ.JPG

和紙造形でつくる被災地へのタペストリー。
そのワークショップのお手伝いです。

主催者である國高ひできさんとは、
10年近く前に(!?)一緒にお仕事をしておりました。
この日、久しぶりのご対面。
うれしかったー。

でも和紙造形といっても、
まだそれほど聞きなじみがありませんよね。

わかりやすいかどうかは不安ですが、
作業工程を。

コウゾ.JPG

紙の素である、コウゾの繊維に着色したもの。
これを水に溶かしていきます。

溶く.JPG

ここに、糊のようなものを入れれば“素”は完成。

色.JPG

青、赤、黄、黒をつくって、スタンバイOK。
青と黄色を混ぜれば、緑になったり、
絵の具のように使えます。

完成.jpg

こんな感じに、素敵な作品になるのですよー。

次々にやってくる子どもたちがものすごく集中して、
自由に作品をつくる様子に驚きました。

ずーっと青一色しか使わず、黙々と描いていた子が
最終的には色とりどりの素晴らしい作品に仕上げていたり。

つい「他の色、使わないの?」なんて
口を出しそうになりましたが、そんなことは余計なお世話で。
子どものしたいようにさせるのが一番なんだなあと。

子どもって、ものっすごい可能性を秘めているのだなあと
改めて思さわれた一日でした。

話は戻りますが、音楽に関しても、
そういう子どもたちに、本当のホンモノに触れてほしいなあと
思ったのです。

そのために、私は何ができるかなあ。



ラベル: 美術 愛国
posted by はたまゆ at 22:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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