2012年02月08日

想像力

NHK朝ドラ『カーネーション』、
深い話になってきていますねえ。

周防さんにキュンキュンしていた私としては
「姉妹の確執なんか興味ないわい!」と
思っていたのですが、
今週になって俄然、スリリングな展開になってきました。

でも、糸ちゃんと周防さん、
ドラマ『Mother』では
芦田愛菜ちゃんを虐待する母&その恋人ですもんね。

糸ちゃん役の尾野真千子、
暗い役ばっかりのイメージだったから、
朝ドラと聞いたときはビックリしましたが。

それをいったら、周防さん役の綾野剛だって、
ロン毛の気持ち悪い子(暴言)というだけの
イメージだったもんなあ。

役者さんってすごいなあ。


NHKドラマといえば、大河。
兵庫県知事に「画面が汚い」とイチャモンつけられたり、
「王家」という表現にツッコミ入ったりと
外野のほうが騒がしい感の『平清盛』、
皆様、ご覧になってますか?

兵庫県知事は明らかに勘違いでしょう。
兵庫県をPRするために
ドラマを作っているわけじゃないんだし、
スポンサーでもないんだから。
口をはさむ資格ナシと思いましたが。

さておき。
先週日曜まで開催していた江戸東京博物館の
『平清盛展』に仕事の合間、
駆け足で行ってまいりました。

平家納経はさすがの素晴らしさでしたよ。


でも今回、清盛よりも何よりも
私が注目しているのが崇徳院なのです。

これまで、父である鳥羽上皇が
なぜ崇徳院にあんなにもひどい仕打ちをしたのか、
イマイチわかっていなかったのですが、
このドラマで見て、ようやく合点がいきましたよ。

鳥羽上皇、そりゃあ崇徳院が憎かろう!

私のネタ本

歴代天皇総覧.JPG

『歴代天皇総覧』(中公新書)にも

「崇徳院は表向きは鳥羽上皇の第一子となっているが、
実際には入内前の璋子との関係から
白河院のご落胤であるといわれ…」

とはっきり書いてあるというのに。

これでもピンとこないというのは、
なんという想像力のなさでしょうかねえ。

鳥羽上皇の意向が
反映されたわけではないでしょうが(当然です)、
『平清盛展』にも崇徳院関係のものはありませんでした。
ちょっと残念。


瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
われても末に逢はむとぞ思ふ


百人一首に入っている、この和歌、
私と同年代女子なら覚えがあるのでは?

ええ、名作『はいからさんが通る』で
華族と武家という家柄の違いから引き裂かれ、
「いつか家柄が関係ない時代になったら
互いの家をひとつにしよう」と誓い合った
ヒロイン・紅緒と許婚者・少尉の
おじいさまとおばあさまの「別れの歌」として
引用されているものです。

…説明が長い。

とにかく、このせいで私は長らく、
この和歌を「悲恋の歌」と思っていたのです。

ところがビックリ、作者は崇徳院

それがわかってからというもの、
私にはこの和歌が

ものすごい「怨念の歌」

に思えてしまうのですよねえ。

…さらに長くなりそうなので、明日に続く(なんのこっちゃ)。


posted by はたまゆ at 23:37| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ええ、周防さん!
「mother」の
あのロン毛ッッッッッ
ヽ(ll゚д゚)ノアンビリバーボ

糸ちゃん周防さんに生まれ変わってよかったス
(・∀・)人(・∀・)
Posted by satokin at 2012年02月10日 13:57
satokinさん
ええ、satokinさん!!
「mother」もチェックしているとは!
守備範囲広すぎ(笑)。
Posted by はたまゆ at 2012年02月12日 00:30
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