2012年03月11日

地力

意味深い一日が終わろうとしていますね。
皆様はいかがお過ごしでしたか?

慰霊祭にご出席された天皇陛下。
お言葉を述べられる声もしっかりとしていて、
少し安心しました。

本日、私は人形町・大観音寺での
被災者ご供養に参加。

大観音寺.JPG

慣れない観音経をあげてきました。

これまで私、とっても不遜なのですが、
お経をあげるときなど「意味がわからない」ことが
とってもストレスだったのです。
自分の勉強不足が悔しいし、何より仏様に対して失礼、と。

でもね。
昨年一年間、藍川由美さんに和歌披講を習ったことによって、
今日は素直に読経することができました。

なぜなら、神楽など
「言葉の意味までも考えて、
感情移入したり表現しようとしなくてよろしい。
神に捧げるのは、その“音”なのだから」
ということを教わったのです。

神楽と、仏教という学問は違いますが、
実体験をもって、積み木がひとつ積まれた感。


話は飛ぶようで、実はつながるのですが。
一昨日、茨城県にある鹿島神宮の
祭頭祭に行ってまいりました。

拝殿.JPG

朝からの冷たい雨の中、進む行列。

境内へ.JPG

出兵する兵士を鼓舞する「防人祭」、
五穀豊穣を祈る「祈年祭」、
仏教の「涅槃会」と、
時代によりさまざまな意味合いが複合されてきた
この祭りの主人公は
「新発意」と呼ばれる5歳くらいの男の子。

新発意.JPG

このように、祭りの間中ずっと肩車だそう。
担い手は大変でしょうねえ。

神事の後、それぞれの町内から囃し隊が繰り出し、
商店街を練り歩くのです。

その衣装が独特で。

カッパ.JPG

雨のせいで、
カッパを着なきゃならないのが残念ですが、
みな思い思いに花を飾ったり人形をぶら下げたり。

竹の子1.JPG

竹の子2.JPG

なんだか、竹の子族を思い出しました(笑)。
あれも一種の祭り、だったのでしょうねえ。


祭頭祭は太鼓を中心に「祭頭歌」を歌いながら、
棒を組んだりほぐしたりして進んでいきます。

囃し.JPG

身を切るような冷たい雨の下、
結構なご高齢の方まで果敢に舞っていました。
しかも笑顔。

4年前の我が町・深川の富岡八幡宮の大祭を
思い出しましたよ。

8月とは思えないほど冷たい雨が降った日でした。

私も氏子のひとりとして、神輿を担いでいたのですが、
雨に降られたり、
消防車からの容赦ない放水を浴びたりするうちに
「どうでもいっか!」という気持ちになって、
さらにテンション上がってきたのを覚えています。

それが

祭りの力、ひいては日本人としての地力

なんじゃないかなあと思いました、改めて。

東北の被災地でも、津波で壊れた山車を修理したり、
必死の思いで、祭りを敢行した人々の姿がありました。

祭りや氏神への思いは理屈じゃないのですよね。


鹿島神宮はこの日も力強い気に満ち満ちていました。

雨で清められた鹿島の森も一層気持ちよく。

鹿島の森.JPG

奥宮も神々しいばかり。

奥宮.JPG

地震を抑えてくれている要石にも
じっくり手を合わせてきましたよ。

ここから、また新しい一年のスタートです。


ラベル:祭り 愛国
posted by はたまゆ at 21:27| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
追悼式典での陛下のお言葉が、特に心に響きました(__)

ただ、悔やまれますのは、その後のニュース等では、陛下のお言葉が編集されていたことでございます。

しかも割愛されていた部分が原発関連のお言葉だったことも意図的とも思え
残念に思って次第でございます(__)
Posted by satokin at 2012年03月13日 10:34
satokinさん
私、これ知りません!!
内容わかる記事あれば、教えてください。
Posted by はたまゆ at 2012年03月16日 16:55
記事は見つけられませんでしたが
ブログをハケーンしました(__)


http://ameblo.jp/kinakoworks/entry-11192753980.html
Posted by satokin at 2012年03月16日 17:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。