2013年03月04日

和歌山の醤油

ああ、お雛様が終わってしまった…。
この2日、ずっとパソコンとにらめっこだったよ。

河津桜はようやく見頃になったらしいですね。
近場に梅でも見に行きたいなあ…
と思っていたのですが。
はあ。

せめて、充実感を得て、今日を終わらせるために、
和歌山の醤油について書きます。

和歌山県日高郡のあたりは醤油の発祥の地とされています。

というのも、鎌倉時代。
中国の禅宗五山のひとつ、径山寺で修行をした僧・覚心が
帰国後、同地に興国寺を開山し、
径山寺で習得してきた味噌づくりの技術を伝えたから。

その味噌の上澄み液が醤油だったというわけです。

堀河外観.jpg

先日ご紹介した堀河屋野村さんは、
まさしく同地で今も伝統的な味噌、醤油づくりを
続けていらっしゃる1軒。

今回のツアーでは、和歌山を代表する、
もう1軒の醤油屋さんへもうかがいました。

それが角長さん。

町並み.jpg

角長さんのある湯浅町は
伝統的建造物保存地区にも指定されている
趣ある町です。

角長.jpg

最後の火入れの作業を見学させていただきました。
湯気がたちのぼる大きな釜を見つめ、
浮いてくるアクを昼から夕方まで延々とり続けるそう。

一日でイヤになりそうだ…。

ムコ.jpg

それを東京からやってきた(!)という
娘ムコが黙々とこなしてらっしゃいました。

大変だろうけど、
ご主人は家族にしかこの作業はやらせないと聞きました。

醤油の味を活かすも殺すもこの作業。

「信頼できる者にしか託さない」

シビれました。
娘ムコ、がんばってほしいなあ。

そんなご主人、『おいしんぼ』にも登場しています。

おいしんぼ.jpg

実物はこちら。

角長王子.jpg

今、大手でも売り出している生醤油。
火入れをしない搾りたてのもので、
「保存がきかない」「風味がすぐに落ちてしまう」などの
理由で商品化はなかなか難しいものだそう。

でも、角長さんでは
ひと足先に出しているんだな、これが。

角長商品.jpg

『濁り醤(ひしお)』(620円)です。
通販もできます。

これがまろやかで、味わい深いのですよ〜。

昨日なんて、
これ舐めながらワイン飲んじゃった

ダメ人間宣言ではなく、
酒のアテになる旨さ、ということを伝えたいだけなのです。

角長さんでは「もろみ」も買ってきました。

材料、作り方ともに堀河屋野村さんとそう違わないのに、
双方のもろみは別物の味。
不思議だなあ。

でも日本酒や焼酎などでも同じ。
材料、作り方は変わらないのに、
蔵ごとにまるで違うものになる。

蔵菌といわれる、
その蔵ごとの成分?のせいだともいわれていますが、
私にはそれを作っている人の味わいだと思えてしまいます。

おいしいものを作る人は、
人間的にもおいしい人が多いです。



もうひとつ、湯浅町で案内された「和菓子おぐらや」さん。

醤油まんじゅう.jpg

角長さんの醤油を使った「湯浅醤油まんじゅう」を
販売されていました。

店にて.jpg

外側の皮が醤油風味で香ばしく、
甘辛のバランスが抜群でした。

すっごくおいしかったのですが、
お土産にいただいた一箱を自分ひとりでは食べきれない…。

そこで、その夜うかがった京都(和歌山から移動しました)の
大好きな店、ももてるさんへの手土産にしました。

酒好き女子ばかりが集うこの店で大好評でしたよー!

foodpic3220857.jpg

好評の様子…というには、ナゾの写真???

その答えは次回。






ラベル:グルメ
posted by はたまゆ at 00:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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