2013年04月01日

ああああああ、もう4月になってしまったよ…。
とりあえず…

お誕生日おめでとう、桑田!

ええ、今日は私の心の恋人第一位、
桑田真澄さんの45歳のバースデー。

WBCなどで解説を聞くにつけ、
他の解説者が気の毒になってしまうほどの
広い知識、深い思慮、そして優しい声。
たまらなく、

いい男だなあ。


とっくに終わったWBCを話題にしちゃったついでに
相撲の話もひとつ。
一週間前に終わった大相撲春場所でのことです。

千秋楽、全勝優勝を果たした白鵬の優勝力士インタビュー、
皆様、ご覧になりました?
いきなり「本当は先場所、優勝したらやりたかったんですが」
と前置きして、
亡くなった大鵬親方のための黙祷を
観客にうながしたのですよ。

1分間、じっと黙祷するその姿、
泣けました。

対して、がっかり…というか
腹さえ立ったのが若手のホープ・隠岐の海。

あの辛口の北の富士さんにして
「素質は稀勢の里より上」と言わしめている力士です。
今場所は調子もよく、
無敗で独走する白鵬をただ一人、2敗で追いかけていました。

でも13日目で早々と白鵬が優勝を決めてしまい、
千秋楽へ向けての盛り上がりが
イマイチになってしまったのは、
バタバタ負けまくった大関陣に責任があるのはもちろんのこと、
この隠岐の海が3敗に後退してしまったから。

「なにがなんでも追随して、場所を盛り上げろよ!」と
苦々しく思いましたが、勝負は時の運。
「責められるものでもないか」と思っていたのです(何様?)。

ところがですよ!
翌日の相撲中継で、私はとんでもない言葉を耳にしました。

隠岐の海のことをリポートするアナウンサー
「隠岐の海関は昨日の敗戦で眠れないほど
落ち込んだんだそうです」

私「ふむふむ、それはそうだろうとも」

アナ「というのも、3敗してしまっては、
三賞を受賞するのは難しいだろうと。
『もったいないことをした』と後悔しきりでした」

三賞というのは相撲記者の投票によって選ばれる
「技能賞」「殊勲賞」「敢闘賞」のこと。

そうです、隠岐の海は
「場所を盛り下げてしまった」という公の発想はまるでなく、
「三賞(賞金)がもらいたい」という私の部分で落ち込んだ、
ということ。

人間だから、そういう気持ちがあっても仕方ないですよ。

問題なのは、それを「恥ずかしいこと」とも思わず、
ペラペラとアナウンサーにしゃべった…ということなのですね。

「素直」ととればいいのかもしれないし、
それ以前に、相撲を見ない方には
まるっきり興味のない話かもしれませんが、
この話の本質は「相撲」だけにはとどまらない。

私は心底がっかりしたのですよ。

期待されている若手力士、しかも日本人力士が
こんな心根でいて、いいんだろうか?
白鵬は常に「日本相撲界」を考えて生きていますよ。

情けないぞ、日本人!!!!


話は変わるようでつながっているのですが、
先週、仕事の合間に靖国神社へ
桜を見に行ったのです。

IMG_1930 (Small).JPG

こちらは千鳥ケ淵。

うちの近所や浅草や、
好きな桜スポットは多々ありますが、
やはり靖国の桜を見ずして春は来ません。

IMG_1934 (Small).JPG

ご参拝をする前に、必ず読むのは
鳥居横にある英霊の言の葉掲示板。

この日は、25歳の特攻隊員の
「私が死んでも決して泣いてくださいますな。
ただ『よくやった』と言って、
靖国に会いに来てください」
という親に宛てての遺書でした。

「そんなこと言われたら、余計に泣いちゃうよ…」と
思いながら読んでいたところ、
60代半ばでしょうか、
横で読んでいた夫婦のご主人のほうが
「こうやって、マインドコントロールされてたんだな」と
軽く奥さんに向かって話していきました。

ちょっと待て!!!

瞬間、頭に血がのぼりましたが
その後、なんだか脱力…。
隠岐の海に感じたのと同じ、寂しい思いにとらわれました。

日本人はどうしてそういう心根に
陥ってしまったのかなあ。


そんなとき。
いつも思い出すのは小野田寛郎さんの言葉です。

国を守る気概もなく、人権ばかりを振りかざす。
国権がなくなって、どうして人権だけが守られると思うのか。
試しに、アフリカでライオンにむかって『人権を守れ』と
主張してみてください。
即座に噛み殺されるのがオチです。
国権の下、はじめて人権があり、
国民は生きることができる」


「公」の心構えがあるからこそ、
人は充実した生を全うできるのではないかなあ。

「私」ばかりが尊重された結果、
選択の自由を持て余している若者や
コセコセと私欲ばかりで生きている
寂しい大人が跋扈する日本に
なってしまったように思えてなりません。

…て、当の私は「公」であるはずの仕事が
思うように進まず、
クサクサしたまま4月を迎えるんですけどね。

kamisama_h1.jpg

4月4日には、NHKカルチャー講座、
横浜ランドマーク教室と千葉教室にて

「日本神話に学ぶ神社の魅力」講座もスタート

しちゃうんですけど!

まだ若干、お席に余裕もあるようです。
お近くの皆様、神社に興味のある皆様、
よろしければぜひぜひ聞きに来てくださいませ!

本には書けなかった神社の裏話など、
いろいろお話しする予定です。

なんて、最後は思いっきり
「私」の宣伝になってしまいました。
てへ。



ラベル:仕事 相撲 愛国 季節
posted by はたまゆ at 01:15| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日、80代と思しき女性の会話が耳に入ってきました。
A「〇〇さん、自治会の役、断ったんだって」
B「自治会の役やっても損するばかりだって言ったんだって」
A「まぁ、自治会の役やっても得はしないものね」
C「損するばかりだけど誰かがやらなきゃいけないんだよね」

この年代でも「公」という意識が希薄なんだなぁと感じました。
ちなみに、人のために何かをすることは得をしないかもしれませんが、徳を積みます。そして巡り巡って得をするのですがね・・・。
Posted by 木霊 at 2013年04月05日 23:17
木霊さま
ありがとうございます。
80代でもそうですかあ。
損得では量れない、もっと大きなものが
あると思うのですけどね。
でも損得、とくに「得をする」ということが
今は人の心を引き付けるのだろうなあ…と。
Posted by はたまゆ at 2013年04月06日 11:39
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