2013年04月22日

やさしさ

久しぶりのお日様、いいですねえ。
朝から洗濯機が大回転です。

ああ、これが昨日であったなら…。

昨日は宮内庁式部職楽部による雅楽演奏会のため、
私は皇居へ行っておりました。

「皇居なら、やっぱり着物よね!
しかも訪問着よね!!」と
いそいそ用意をしていたにもかかわらず、
あいにくの雨…というか、氷雨。

「開場の9時半には大行列で立ち見も出る」と聞いていたので、
9時には皇居到着。
激しい雨の中、すでに若干の行列ができていました。

さらには、入場チェックがキビシイ!

入場券には、住所、氏名、入場券の入手経路?などを
書き込まねばならず、
入場の際には、免許証など身分証明できるものの
提示を求められます。

私は入場券をさる雅楽関係の方から
お譲りいただいたのですが、
「楽部の誰とお知り合いですか?」と尋ねられ、
「いや、お譲りいただいたものなので…」と答えると、

別のテントに連れて行かれてしまいました…。

結果的には、そこで何があったというわけではなく、
無事入場できたのですが。


さておき、こちらが会場となる楽部庁舎内。

雅楽堂.JPG

さすがにテンション上がります。

白砂.JPG

下には白砂利が敷き詰められていました。

上から見たほうが全体がわかりやすいらしく、
二階席から埋まっていく中、
初心者として砂被り席を確保。

パンフレット.JPG

雅楽をこうした形できちんと鑑賞するのは初めて。

5世紀頃から大陸より伝わってきた楽器、音楽、舞楽を
日本の形に昇華させ完成したのが平安時代。

他国ではすでに見られなくなっている、そうした文化が
今も日本ではこうして受け継がれているのです。

それもこれも天皇家が2673年の長きにわたり、
続いているおかげ。

中国など諸外国で、その国独自の音楽は
その民族のためにだけあるもので、
他民族にとっては災いにもなるもの。
そのため、王朝の交代が起こった際は
真っ先に先の王朝の楽団を粛清するのが常なのです。

日本はそのへん、のほほんとしているというか、
民族の音楽がどういうものかも知らず、
自分たちの神話も多くの人があいまいにしか知らず…。

アイデンティティー操作されまくり。

歴史学者、A・J・トインビーによると
「12、3歳頃までに民族の神話を学ばなかった民族は、
間違いなく滅ぶ」のだそうです。

民族の神話、そしてそのDNAから生まれる民族の音楽は
もっと大事に認識されなきゃいけないと思うのですが…。


本題に戻ります。
礼を尽くして、コートも脱ぎ、準備万端!

この時点ですでに寒かったけれど
「全員が入れば扉も閉まるし、あったかくなるだろう」と
思っていたのです。

…が!

結局、最後まであたたかくなることはなく、
休憩のときには皆、コートを着出す始末。

暖房は入っておらず、よく見ると
上部の窓がすべて開いていました。
なぜ?????

後半も寒くて寒くて…。

この感じ、どこかで体験したことがある…と思い出したのが、
数年前、花冷えの中、鑑賞した靖国神社の夜桜薪能。
まさに「寝たら死ぬぞ!」な状況を
室内でふたたび感じるとは〜。

楽器的に暖房は不可なんでしょうかね?
笙などの管方のところには火鉢?みたいなものが
用意されていましたけど。
はたまた、質素倹約を旨としているとか?

どのような理由にせよ、やさしさはない。
年配の方も多かったので心配してしまいましたよ。


先日、訪蘭をめぐる返答について
わざわざメディアを使って東宮を批判した長官がいましたよね。

私は擁護派では決してありませんが
外に向かって喧伝する必要はないと思いました。
そういう悪意にもとれることの積み重ねが
病状につながっているんじゃないかなあと。

仕事や任務においては
非情にならざるを得ないときもありますが、
そこでもやさしさがあるとないでは
行動すべてが違ってくる気がする。

やさしさがあったほうが
よい結果を生み出すと思うのですけどねえ。


変わって、とてもとてもやさしかった場所。

公会堂.JPG

先週某日の渋谷公会堂です。

ここで行われていたのは、
テレビ東京の深夜番組『ゴッドタン』の人気企画
『マジ歌選手権』のライブ!!

photo_dvd20.png

演者、スタッフ、観客までが
「楽しもう!」という思いで一体になった、
それはそれはオモロやさしい空間でした。

笑い過ぎて、顔の筋肉が痛かったくらい。


やさしさにオモロ(おもしろさ)が加われば、鬼に金棒ですよ。

オモロやさしい働き者。

これ、私の理想かもしれません。


ラベル:愛国 文化
posted by はたまゆ at 15:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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