2015年11月02日

明治節

11月ですね!

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富岡八幡宮では、先々週くらいには早くも酉の市の
準備スタート。
仕事も滞っていたときだったので、
そりゃもうアセりました。

無事、10月中の仕事を仕上げられたので、
こうしてブログを書く時間もつくれるってヤツです。
ふう。

今年の酉の市は、11月5日、17日、29日。
三の酉まである年は火事が多い、なんていわれます。
皆さま、火の用心で。

明日11月3日は文化の日となっていますが、
本来は明治節。
明治天皇の誕生日です。

先月、京都に行った折、
明治天皇の御陵である桃山御陵をお参りしてきました。

実は初…(汗)。

とりあえず行き当たりばったりで、
桃山御陵前駅を降りると、すぐに大きな鳥居。

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見れば「御香宮神社」とあり、
ふと福岡の香椎宮が連想されました。

私の大好きな神功皇后を祀った神社で、
もとは宮であったとされています。
皇后の夫である仲哀天皇が不慮の死を遂げ、
皇后が女だてらに三韓征伐へと乗り出していく
舞台となった場所。

もう10年近く前になりますが、
北九州・神功皇后をめぐるツアーを
したとき(もちろん一人旅)、
それはそれはいい神社ばかりだったのですが、
香椎宮もとても印象に残っているのです。

…と、桃山御陵近くにある御香宮神社、
やはり御祭神は神功皇后でした。
わーい。

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神社らしからぬ山門…と思ったら、旧伏見城の門が
そのまま残されたものだそうで、納得。

幕末期、向かいには伏見奉行所があり、
鳥羽・伏見の戦いでは幕府側が奉行所に陣をはり、
それに対抗する形で薩摩がこちら陣をはったのだとか。

ああああー、着いて5分で、大好きな歴史ど真ん中。
鳥肌ものです。

しかも10月17日だったのですが、
1日と17日が月次祭の日ということで、
神職方による御神事が始まるし、

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滅多に引かないおみくじも
神功皇后だから…と引いたら、大吉だし!

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いやー、「この旅キテるかも!」と思いました。

まあ、神社旅はいつもミラクルに彩られているのですけど。

さて、御香宮神社の参拝を終え、
真っすぐ進むとすぐに「桃山御陵参道」の表示。

地図で見ると、隣には桓武天皇陵があります。

794年の平安京遷都で教科書に載っている天皇ですが、
平安京の前には、秦氏が開いた山科に遷都、
その後、こちらも秦氏の土地だったという平安京に遷都、
という歴史があります。

母宮は百済系渡来人ということなので、
そこからも秦とつながっていたのかもしれません。

そんな桓武天皇陵にも今までお参りしたことが
ないとは〜!
と大反省し、桃山御陵の前に、桓武天皇陵へ。

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なんだか、親戚のお墓に来たように
心が落ち着きました(ノイローゼ)。

「ああ、秦の血が私を嫁がせてくれないのかもなあ」
などということまで考えてしまいましたよ(ノイローゼ Part2)。

しかもこの日、秦の血はこれで終わりではなかったのです。



いよいよ桃山御陵へ。

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空も一気に晴れ渡り、神々しいばかりでした。

激動の時代、慣れない東京でその使命を全うされた後、
ようやく故郷に戻ることができた明治天皇。

私は明治神宮にある宝物館で見た、
明治天皇の机が忘れられません。

「これでどうやって字を書くの?」というところまで
使い込まれたちびた鉛筆に、
勤勉実直なお人柄を見た思いがしました。

日露戦争時、「兵士たちは寒い思いをしているだろう」と
室内に暖房を入れず、薄着で過ごされていたと
いいますからね。
泣けましたよ。

そんなことを御陵に向かって話しかけ、
手を合わせてまいりました。

振り向けば、こんな景色!

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桃山っていうくらいですから、山なんでしょうけど、
桃山御陵前駅からの参道は平坦だったので、
こんな上まで来ていたとは思いもしませんでした。

階段下からのショット。

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下りるのがちょっと怖いくらいの高さでした。
近所のお年寄りたちが結構上ってきていたのですが、
ここを毎日、散歩していたらご長寿間違いなしですよ。

そして、ふもとには昭憲皇太后の御陵。

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ふもとにそっと寄り添うように…ということに
ぐっときました。

それから流れ流れて、宇治へ。

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宇治橋のほとりには「橋の守り寺」といわれる
橋寺放生院があります。

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宇治、何度も来ているのですが、
このお寺も前もたしか何度も通ったと思うのですが、
聖徳太子の命により、秦河勝が建てた寺でした…。

うーん、秦…。


posted by はたまゆ at 21:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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