2017年03月27日

春場所が終わりましたね。

稀勢の里、まさかの逆転優勝!

IMG_7988_R.JPG

表彰式の国歌斉唱での男泣きに、
思わずもらい泣き。

いいシーンでした。

あとね、よかったのがこのシーン。

IMG_7985_R.JPG

前日の鶴竜ー稀勢の里戦です。

稀勢の里はなすすべなく、鶴竜に負けたわけですが
見てほしいのは、

鶴竜のこのやさしい感じ♡

取り組み後も「やりたくなかった」と言っていたらしく、
相撲通からは「勝負に徹していない。だからダメなんだ」
という声が飛んでいましたが、
私は好きだったなあ。

日本の大相撲は、
単なる勝ち負けを競うだけのものじゃない。
情のある世界でもいいと思うのです。

ええ、「星の貸し借り」も断然、肯定派ですよ。


反対にイカンのが、こちら。

IMG_7984_R.JPG

大関復帰を賭けた、負けられない一番の琴奨菊相手に、
変化をかました照ノ富士。

当然、場内は大ブーイング。

これで、優勝争いの筆頭に躍り出て、
稀勢の里の調子を見るに優勝はほぼ確定。

でも、照ノ富士本人にとって
「これは、後味悪い優勝になるなあ」と思いました。

辛辣な大阪人のことだから、
表彰式がブーイングの嵐になるかもしれないぞ…と。

翌日の稀勢の里との二番を見るに、
照ノ富士にとっても、この一番が精神的に
ジワジワときていたのではないかなあと思える
内容でしたね。

自分が「優勝に値しない力士」と
思ってしまったかのようだった。

考え過ぎ?


この一番で「これだからモンゴルの力士は…」という人が
いますが、それは違うと言いたいです。

かつて、日馬富士が変化で朝青龍に勝ったとき、
世話になってきた兄貴分に対して
「申し訳ない勝ち方をしてしまった」という言葉を
残しました。

そういう感性をもっている人たちですよ。


そして今回の優勝で思ったこと。

「強い人が大関になる。
宿命のある人が横綱になる」


白鵬がなかなか横綱になれない稀勢の里に
対して語った言葉です。

「地位が人をつくる」という言葉もありますが、
今場所の稀勢の里は日を追うごとに
「宿命を負う人間」に自らを作り上げていったように
見えました。

それがあの「文句なく優勝に値する一番」につながった。

いいなあ。
私も原稿を待っていただくに値する人間にならないと…。

「三月場所中にはいくらなんでも終わるよね」と
思っていた原稿がまだ終わらず。

その時点で、値どころか生ゴミ以下です…。
昨日から本当に胃が痛い。


早く仕事に戻らなきゃだけど、最後にもう一言。

心配なのは、稀勢の里の怪我の具合。

小泉純一郎の「感動した!」で有名な、
貴乃花の鬼の形相の一番。

今日もあちこちで、引き合いに出されていましたが。

あの一番の後、貴乃花は連続七場所休場、
引退へとつながっていきました。

今日の稀勢の里は元気そうだったので、
そんなことにはならないと信じたい。

五月場所で四横綱を楽しめますように。

ラベル:相撲
【関連する記事】
posted by はたまゆ at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: