
すごいですね!
21世紀のこの期に及んで、まさかの将棋大フィーバー!
私でも「将棋をやっておけばよかった…」と
思ってしまうのだからすごい。
羽生フィーバーのときだって、
そんなこと思わなかったぞ。
「ここでの、藤井四段の手が考えられないものなんですよ」
なんていう解説とか、
観戦していて、一手指すたびに「おー」とか言っている
将棋ファンを見るたび、
なんか悔しい…(負けずギライ)。
世の中の視線が一気に集中するものは
ついついナナメから見てしまう偏屈BBAが
どうしてこう一連の藤井四段フィーバーには
キバが出てこないのだろう。
某歌舞伎系の話だって、キバ出てるのに…(人非人)。
考えたところ、藤井四段はじめ、師匠の杉本さんとか、
ご家族とか、登場人物がみな控えめなところが
私の偏屈ゴコロにハマるのかな、と。
思うに私、
金メダリストの親とか、ノーベル賞受賞者の妻とか、
それなりに関係はあるとはいえ、
主役以外の人物がしゃしゃり出てくるのが、
大キライ!
なんですよ。
「いや、お前、関係ないから」と思ってしまう。
ノーベル賞の妻は、受賞の中身がわからないバカマスコミが
勝手に祭り上げてしまうことが多いので、
気の毒な感じはするのですが、でもキライ。
大昔、結婚していた人が同じく出版関係の人で
結構なベストセラーを出したとき。
「旦那さん、すごいね」てな感じであちこちで
褒められたのですが、そのときも
「は? いや、私、関係ないし」
と、いちいちイラッとしていたオレ…汗。
言ってくれた相手には笑顔で
「ありがとうございまーす♡」と返していましたよ。
でも、胸の中はなんだかモヤモヤしていたなあ。
きっと、「人の手柄に乗っかる」ということが
許せないのだと思います。
唯一、藤井フィーバーに乗っかってはしゃいでいる感じの
加藤ひふみん九段。

もう、この人の場合は規格外というか、
何をやっても許せてしまいますね。
将棋界、意外といいキャラ揃い…ということが
わかったのも今回の収穫。
でも、同じく中学生でプロデビューしたという
渡辺明さんのことは知らなかった…。

世の中的にはどうだったのかな???? 汗
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